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先日より、「今井 勉」さんの意見（現在は見れません）を参考にさせていただいておりました。非常に参考になりましたので 皆様もどうぞお読みください。ところで この意見はＭＳＮの方で管理しているようで 他にもいろいろなリンクがありました。そのなかで、日本国憲法は２１世紀にその真価を発揮するという話しがありました。もともと教科書問題と憲法問題から始めたホームページですから「これは！」ということで 読み出しました。
その中に「改憲のターゲットは９条だけ」という部分があつて ちょっとびっくりした感じです。今井さんの意見に反対ではないし 基本的な考え方は一緒だと思います。ただ その細部にあたっての違いは 仕方の無い事なのでしょう。私の考える意見は 憲法９条にとどまりません。私が一番危惧しているのは『自由』が侵害される事です。
私は 申し訳ありませんが数十年前の学生時代から社会科が苦手でした。とくに歴史は嫌いでした。何年何年に誰々がどうした類の暗記が苦手だったのです。「こんな事覚えて何になる」みたいな考えで いっぱいでした。そんな私ですから勿論憲法も苦手です。（今 こうしてこんな意見を書いているなんて 運命の悪戯としか思えません）ところが 今ではインターネットで「憲法」で検索すれば すぐに憲法を調べられます。（見たい人はこちらへ）
こんな私でも、多分「基本的人権の尊重」や、「各種の自由」の存在は知っていた。万が一間違っていると困るので一応確認してみると やはりあった。自由は憲法によって 国民に保障されていたのである。
心配なのは 自由が侵害される畏れがある事です。今の時代は 自由です。この日本の状態が当然のように思ってはいけません。自由を求める戦いは 「明治政府」が始まって以来 延々と 戦争が終結するまで続けられてきたのです。（この辺の事情については 「明治を考える」で詳しく述べていきたいと思っています）
仮に 憲法９条が改悪されたとしても 我々に「自由」の権利が与えられている限り昔みたいな「徴兵制」は 行われないのではないか？と思うわけです。「自衛隊」に入る人が増えるとは思いません。「自衛隊」に入るのも入らないのも「自由」です。
だから、先日より言われている「奉仕活動」はいやなのです。押しつけられずに選んだものにも書いておきましたが 自分の心からの「自発的な」活動でなければ それはもう「自由」の侵害です。たとえそれが小学生であっても。
（子供に「勉強しろ。部屋はきれいに。・・・・・」という事も一種の「自由」の侵害ですが これはとりあえず別と考えて下さい。申し訳ありません。）
今、報道の自由が侵害されようとしています。電話の傍受が認められたり・・・。
今日の新聞にも 現在国会に提出されている改正案によって 報道の自由がせばめられる畏れがある事が書かれています。私はこの部分に詳しくないのでまだ発言できるほどの意見は持っていませんが 本当であればゆゆしき事態です。「のへほん」とすごしている場合では無いかもしれません。
どなたか、この部分についての情報をおもちの方は連絡下さい。おまち申しあげております。
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