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先日、ホームページの内容を一新してみました。「ホームページを見直す時が来た。」というページに触発されたからです。今までも何回か そのメイン画面やら、各文章の画面やらを更新はしてきていました。あまり、人が来てくれなくても、いつかは有名なホームページになれるような そんな日を夢見ていたのです。
その為に、より見やすい画面の構成なり、より選択しやすい項目なりを考え、また他のホームページを参照して 画面を作り直したり。いろいろ行なってみました。
掲示板もつけてみました。多くの？ホームページを見に来てくれる方との交流。なんと素敵な言葉だったでしょう。あこがれて、いろいろ試してみて そしてあきらめの日々。掲示板に至っては、まったく書き込みが無いまま、自分の意見のみが増えていく毎日。
考えてみれば、それも当然の出来事なのかもしれない。私の意見は自分自身では 「すごく素晴らしい」と思っているのだけれど、他の人から見てみたら 「ああ、その程度の記事なら TVでも見れるし、他の方のホームページでも読めるよ」といった程度の あまり存在価値のないホームページだったのでしょう。頑張って、毎日毎日 新聞を読み、TVを見、ワイドショーを見て。その結果が、掲示板への書き込み１件（それも ホームページのアドレス変更のおしらせ）。
ちょうどその頃、パソコンが故障。使っている間に 突然キーもマウスも なにもかも動かなくなって、電源を強制で切ったら もう２度と立ち上がらなくなってしまった。仕方なく修理。お盆前になんとか間に合えば良いという気持ちが通じてか、ついに８月１１日に戻ってきた。この間の２週間 本当にのびのび出来た。始めは、インターネット喫茶などに行って アクセスしてみたりして。ところが ４日も過ぎると、もうすっかりパソコンの無い生活に慣れてしまった。
思えば、この２週間がまさに「ホームページを見直す」充電期間になったのです。 私のホームページは 最初「社会情勢・憲法問題を考える」−「市民の目」として作成したものです。
作ってしばらくして、自分にも欲が出てきて、「自分の考えをホームページで発信するだけじゃなく、多くの人にみてもらいたい」という気持ちが ムクムクと湧いてきました。フレッシュアイをはじめ、いろいろな検索エンジンへ登録の申し込みを行いました。その結果、あちこちにホームページは紹介されたけれど、ヤフーには載らなかった。
「掲載されない場合には １ヶ月ぐらいしてから また申し込んで下さい。」という言葉に従い、その後 ２回ほど申し込んだ。でも、やはり掲載はされなかった。
いくら馬鹿でも こういう事が続けば、「ヤフーに載るためには何かもっと別なものが必要なのではないか？」と考えるもの。ちょうどその頃、『明治を考える』とういような書き物を行なっていたので、「よーし、それならこの『明治を考える』をメインにして、ホームページを一新。再度申し込んでみよう。」と、思ったわけです。
最初、掲載されたのに気がつきませんでした。別な事で ヤフーの検索を行なっていた時、偶然に自分のページが検索に引っかかりました。その時の気持ちは、今でも忘れません。思わず「あっ！！」と声をあげそうになってしまったほどです。大声で喝采を叫びたいような、そんな気持ちでした。
しかし、それからの進歩はあまり無かったようです。マンネリのホームページ作りを 延々とくりかえしていたのです。それが、しばらくホームぺージ作成から離れていて 偶然「ホームページを見直す時が来た。」をみつけたのです。ショックを受けました。
まず「自分のホームページで 他人のそれとの一番の違いは何なのか？」と、自問する事から始めました。そして気がついたのは 「明治を考える」その姿勢です。始めは、「ヤフーに掲載されればいいな〜」みたいな気持ちで始めた文書。書き出してみれば、その奥深さはどうでしょう。調べれば調べる度 新しい真実が（自分にとってではありますが）わかってくる。調べる度に、もっと皆に知ってもらいたい明治が出てくる。これは、まさに「瓢箪から駒」だったのかもしれません。そんな点を 自分のホームページにしないでどうしよう？今回のホームページ更新はまさに ここから始まったのです。
次に、アクセスカウンターを付けてみました。今までは、「何人の人が来てくれるのか？」を知りたい気持ちと 知りたくない気持ちが半々でした。もしも 「誰もきてくれてない」事が、数字として認識されたなら もうその時点で「ホームページなんて 止〜めた。」てな事にもなりかねない。そんな風に 考えてしまい怖くて付けられませんでした。
それが、今回の変更で気が変わった。自分なりの視点で、自分なりの想いを『明治という時代』を通じて 書きたいという気持ちが ふつふつと湧き上がります。来てもらえないその原因も わかります。それは 読み物の数が少ない事。それから読み物の数が少ない事。デザインがダサい事。・・・いくつもあげられます。でも すぐには出来ない。順番に一つ一つ進めていくしか ホームページを良くする方法は無いのです。
そんな中で、自分のページを客観的に見れるのは 素晴らしい。（１日１０人の方がきてくれるだけでも その個人としてのホームページは大成功・・・）という言葉にも 刺激されました。（ただ、はじめて５ヶ月も過ぎているのだから、カウンターは８７６番から始めさせていただきました。自分の中に なんとなくこの位かな。みたいな予想があったものですから。「嘘つき」といわれそうですが、スイマセン。今回のこの点のみは 大目にみて下さい）
実際に始めてみて、わかりました。誰か、見に来てくれた事に。そして、考えました。「いいかげんな事は出来ないぞ。」と。一人でも、二人でも 見に来てくれる人がいる以上、内容は正確であるべきだし 問題のあるような言語は使用してはいけない。なるべくなら、頻繁に新しい読み物を書かなくてはいけない。そんな考えから、今回「乃木希典」にスポットを当てた文章を書いてみたのです。
書いてみたら、比較的書きやすいような気がしました。今後は このように人や事件にスポットをあてた書き物をしていっても 良いのかもしれない。むしろ 明治を良く知らない人にとってみれば その方が読みやすいのいかもしれない。こんな風に思っています。
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