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今日もＴＶでは 森総理の退陣問題でもめている。世の中こぞってこの問題にふりまわされてしまったようだ。多分 騒ぎすぎである。
実際に 水面下でどのような事がおこなわれ どのような話し合いがもたれたのか 私はわからないし わかりたくもない。たとえば明治維新（話はまったく違うし、時代にそぐわないけど）の時、若者達はその「国家に対する理念・日本を良くしたいという強い思い」に従い 命をかけて戦った。
その子孫が今はどうだ！密室で始まり、密室で終わる。その陰には 権力にたいする「どろどろした」戦い。まったく はずかしい限りだ。
この事を考えると、先日おこなわれたアメリカの大統領選挙との差を思い知らされる。「国民一人一人が 自分自身の意見で大統領を選ぶ。」いわるる公選制である。今回の選挙は あまり手際がよくなく何度も集計し直したりした。それでも二人の候補者は 大声で自分の意見を述べ 自分の政治に対する意見を見せていた。嗚呼、なんという違いか。政治の方向性を示さず、自分の意思も表さず、それでも総理大臣を決めてしまう日本の政治。
政治って 一体何なのだろう。
やはり解党的出直し（人は解党して出直しとも言う）をして、日本の政治を作り直さなければならないだろう。自民党の一党支配を止めさせる決断をしなければいけないだろう。
しかし、アンケート調査では「自民党」を指示する人が いまだ二十数パーセントもある。一体これらの人達は どんな発想をしているのじか？いまのやり方は 全く間違い無いといいたいのだろうか？
自民党の「山崎」さんが提唱している首相の公選制は 多分まとまらないだろう。自民党の反対が多すぎるから。この議案をまとめるとすれば「山崎」さんは 離党するしか無いだろう。ただ、前回の「内閣不信任案」に反対した「山崎」さんに そんなことが出来るはずは無いと思うけど。
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