今日は。天気もよく体調も良いので 少し、田人の山を歩いてみる事にしました。前回 目兼林道を歩いて 仏具山に登った時、林道の途中迄しか歩いていなかったので、今回はそこから始める事にします。
もっとも、車は横川の橋のたもとに置いたので、そこから仏具山の登りの分岐までは歩きです。今朝は寒かったので、霜が降りていました。
上り口の少し先の川には綺麗なナメ滝があったので、それを見ようかと思って行って見たのですが、驚いた事に道路の路肩が崩れています。更に沢の中の滝がなくなっていていました。昨年10月の豪雨による影響と思われます。
林道を戻って、長沢付近から南西に流れる沢ぞいの上り口の道に向かいます。今日は本当に天気がよく、林道歩きにはもってこいの陽気です。（ただ、西風が入るところではさすがに風が冷たく感じられました）
歩き始めると、左手に小さな橋。先に行ってみると、別荘なのかしゃれた感じの建物が3棟ほど建てられていました。この付近も、水が多く出たようで、橋の脇には仮設の橋もあって、新しく作られたものなのでしょう。川沿いの木の根っこが、水に洗われて露出していました。
途中には、メタセコイアと思われる木が2本生えていて、紅葉が見事です。誰かが、ここに植えたものと思われます。
二万五千分の一の地図に田人町南大平と書かれている先の四差路で右折し、679.9mの三角点のある山頂を目指します。山頂付近の植生が書かれていないのですが、雑木林だと気持ちが良いし、眺めも期待できるのですが。・・・この場所は、遠野興産という会社の伐採作業が行われていて、少し休んでいこうと思っていたのですが、追い立てられるように先へ進みます。
小さな峠を越えた先で、山頂に向かう林道が別れます。鎖がかかっていますが、ちょっとまたいで入らせてもらいました。
林道を最後まで歩き、かすかな踏み後をたどって山頂に立ちます。三角点は標識があってすぐにわかったのですが、まわりの藪がひどく近づくのは大変でした。なお、思っていた雑木林の山頂ではなく、ひのきの林でした。展望も無く、あまりお勧めできる感じではないです。この時期の、セピア色の雑木林を抜けて登るような山頂への道が 私は好きなのですが。
